【インタビュー】未経験からリーダーへ——就労支援B型・鳥山さんが語る「支援の現場」と「働くやりがい」

サンクスラボ小倉B事業所の支援トレーナー・鳥山さんに、入社3年目の“今”を聞きました。10月キャリアアップし、チーフとしてメンバーのマネジメントに挑戦中。未経験からスタートした福祉業務ですが、イキイキと活躍している鳥山さん。そのやりがいに迫ります!

目次

■ 福祉を選んだ理由は「誰かに助けてもらったから、今度は自分が支えたい」

サンクスラボ担当

今日はよろしくお願いします!まずは、自己紹介をお願いします。

鳥山さん

よろしくお願いします。小倉B事業所の鳥山です。入社して3年目になります。

サンクスラボ担当

もう3年目なんですね。時が経つのがはやい・・・。鳥山さんがサンクスラボに入社されたきっかけは何でしたか?

鳥山さん

私の身内に障害がある方がいたこと、そして祖母を介護していた時に福祉の方々にすごく助けられた経験があります。その時の恩返しとして、自分も福祉で働きたいと思ったのがきっかけです。

サンクスラボ担当

サンクスラボには、同じような方も多くて、社会貢献したいってマインドの方が活躍されていますよね。

■ 支援トレーナーの1日とは?

サンクスラボ担当

では、普段の仕事についても伺っていきたいです。1日の流れはどんな感じなんでしょうか?

鳥山さん

まず利用者さんの出勤確認をして、業務に取り組んでいただく中で質問や相談があれば対応します。
あとは、面談をしたり、支援記録を書いたり…ですね。

サンクスラボ担当

記録って毎日書かれるんですか?

鳥山さん

はい、毎日書きます。面談があればその都度記録も追加しています。

■ 具体的な支援とは「一緒に未来を描くこと」

サンクスラボ担当

具体的に支援の内容を詳しく聞かせてもらえますか?

鳥山さん

私が中心で行っているのは一般就労のサポートです。「どんな働き方をしたいか」「何が不安なのか」「どんな課題があるか」などを一緒に話していきます。
そのうえで、応募書類の作成や面接練習など、就職活動の伴走をしています。

サンクスラボ担当

支援で大切にしてることってありますか?

鳥山さん

利用者さんの声をしっかり聞くこと。
そして、支援に集中できるのは一緒に働く仲間のおかげなので、メンバーへの感謝を忘れないことです。

■ 印象に残る支援エピソード —— 視覚障害の利用者さんと進んだ「できる方法」探し

サンクスラボ担当

支援をしていて印象に残っているエピソードってありますか?

鳥山さん

視覚障害のある利用者さんを支援していた時ですね。
その方は最初、「一般就労は無理だろう」と諦めていたんです。

サンクスラボ担当

そこからどう支援したんですか?

鳥山さん

音声読み上げソフトを使って作業できる方法を一緒に考えました。操作手順や業務フローも工夫して、徐々にできることを増やしていきました。
その結果、一般就労で内定が決まりました。

サンクスラボ担当

それはすごい…!本人も前向きになれたんですね!

鳥山さん

はい、前向きな気持ちになってくれたのが一番大きかったです。

■ やりがいは「就職が決まった瞬間」と「卒業後にもらう手紙」

サンクスラボ担当

やりがいを感じる瞬間ってどんな時ですか?

鳥山さん

やっぱり利用者さんが一般就労に繋がった時ですね。
それから卒業後にお手紙や電話をいただくこともあって…本当に励みになります。

サンクスラボ担当

泣いちゃう。支援者冥利に尽きますね。

鳥山さん

はい!

■ 大変なこと —— 解決策がすぐに見つからない不安、オンライン支援の難しさ

サンクスラボ担当

逆に、大変だなと思うところはありますか?

鳥山さん

解決できない悩みを抱えている利用者さんに、どう寄り添うか悩むことがあります。
また、オンラインでのコミュニケーションが難しい時もあります。

サンクスラボ担当

そんな時はどうするんですか?

鳥山さん

自分だけで抱えず、同僚や先輩に相談します。チームで解決することが多いです。

■ サンクスラボの職場は「個性が噛み合うチーム」「風通しのいい職場」

サンクスラボ担当

職場の雰囲気はどうですか?

鳥山さん

個性が強くて得意分野が違う人ばかりなので、自然と助け合える環境です。
上司にも相談しやすくて、風通しがいいなと思います。

サンクスラボ担当

『風通し』は現在、会社として向き合っているので、『風通しの良さ』を感じていただいてうれしいです!

■ 入社して成長したこと ——「消極的だった私が、挑戦できる人になれた」

サンクスラボ担当

入社して成長したと思うことはありますか?

鳥山さん

仕事に対して意欲的になれたことです。
もともと保守的でチャレンジが苦手だったんですが、サンクスラボに入って“これもやりたい!”と思えるようになりました。

サンクスラボ担当

素晴らしい変化ですね。しかも今月からリーダーになりましたよね?

鳥山さん

はい、最初は不安もありました。でも「この機会を逃したくない」と思って挑戦を決めました。

サンクスラボ担当

すばらしいチャレンジ精神ですね!実際やってみてどうですか?

鳥山さん

まだまだ勉強中ですが、この事業所をもっと良くしたい、みんなのためにと思いながら取り組んでいます。

サンクスラボ担当

ぜひ、鳥山さんらしく、会社やメンバーを良い方向に導いてくださいね!

■ 今後の目標は「尊敬する上司のような福祉のプロになる」

サンクスラボ担当

今後の挑戦や目標はありますか?

鳥山さん

今の上司のような、利用者さんにもスタッフにも頼られる福祉の人材になりたいです。

■ これから応募を考える人へ ——「未経験でも大丈夫。まずは気になったら挑戦を」

サンクスラボ担当

最後に、応募者へメッセージをお願いします。

鳥山さん

社会貢献に興味がある方や、いろんなことにチャレンジしたい方は向いていると思います。
私自身も未経験からスタートしました。“気になる”という気持ちがあれば、ぜひエントリーしてください。

一緒に頑張っていきましょう!

サンクスラボ担当

本日はありがとうございました!!!

■ おわりに

対談を通して感じたのは、鳥山さんが「支援者である前に、一人の誠実な人」であるということ。
利用者さんに真摯に向き合い、仲間に感謝し、自分の成長にも努力を惜しまない——。

こうした“人の温度”があるからこそ、サンクスラボの支援は力強く、あたたかい。

サンクスラボは未経験でも、挑戦したい気持ちがあれば飛び込める環境です。
あなたも、鳥山さんたちと一緒に「できる未来」をつくってみませんか?


投稿者プロフィール

富﨑@博多ビジネスセンター
富﨑@博多ビジネスセンター採用グループ グループ長
ミュージシャンを12年経験したのち、コールセンターで遅咲きの社会人デビュー。営業、マーケティング、リクルーター、エンジニアマネジメントを一通り経験したのち、採用にたどり着く。サンクスラボに入社される皆さんが、イキイキと働ける環境作りを行っていきます!
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