こんにちは！サンクスラボの採用担当です。
今回は、拠点長として活躍中であり、実家の犬の写真を撮ることが趣味だという上田さんにお越しいただきました！
本日、私 中田は本社のある沖縄県、上田さんは福岡県にいる為、リモートにてお話を伺っていきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します！！
サンクスラボでは、障がいのある方を「タレントさん」、社員を「パートナー」と呼んでいます。
点と点は、線になる。
採用担当本日はお忙しい中、インタビューにご協力いただきましてありがとうございます！早速ですが、なぜサンクスラボに入社したのか？という所からお聞きしたいです！
上田さんこれは時系列で話したほうが分かりやすいと思うので、まずは僕の経歴からお話しますね。
僕の経歴は、大学時代に行っていた映像の制作会社でのアルバイトから始まります。主に、旅番組のADやスナップ写真の撮影、結婚式のエンドロールの制作、ブライダルショーのプロジェクションマッピングなどを担当していました。その経験を活かすために、卒業後は映像の制作会社に就職し、写真・映像の部門に配属されました。その部門では、主に成人式の写真や赤ちゃんの写真、花嫁さんの前撮りなどの業務を行っており、とてもやりがいを感じていて楽しかったのですが、転勤が多くて‥結婚を機に、今後の人生設計を考えて転職しました。
2社目は、外資系企業のフィリップスという会社で、その会社では人工呼吸器の営業を担当していました。個人に対してではなく、病院などの法人に対しての営業ですね。5年ほど従事していましたが、次第に医療業界とも関わりの深い福祉業界にも興味が出てきて、面白そうだなと思うようになりました。
そんな時、たまたまサンクスラボの求人を見かけて、「これは挑戦してみよう！」と思いました。前職の外資系の雰囲気が自分に合っていたのもあって、ベンチャーであるサンクスラボも、なんとなく自分に合っていそうだなと感じたことが決め手になり入社を決意しました。
採用担当なんと！前職までは全く別の業界で活躍されていたのですね！！
しかも1社目と2社目も異業界‥上田さんの行動力の高さが伝わってきます！
未来とは、今日の一日だ。
採用担当上田さんは2022年6月にサンクスラボに入社したとお聞きしましたが、現在は拠点長として日々どういった業務を行っているのでしょうか？
上田さんタレントさんを直接支援するというよりも、全体的なマネジメントが主な仕事になりますので、このような流れで1日の業務を行っています。
採用担当とても分かりやすいです！ありがとうございます！！
ちなみに、「業務チェック」や「進捗確認」といった業務が多いように感じますが、具体的にはどのような確認を行っているのでしょうか？
上田さんやはり拠点長として、日々の数値管理は必須ですね。
色々な数値が飛び交ってはいますが、中でも重要視しているのがタレントさんの採用に関してです。
KPIを活用し、目標に対してどうすれば達成できるのか？ということを考え、日々細かくPDCAを回しながら行動・改善しています。その日の業務チェックや進捗確認は「なぜできなかったのか？」「今後どうすれば達成できるのか？」といった、明日以降の改善に向けてとても重要な業務です。
KGIはKey Goal Indicatorの略で「重要目標達成指標」のことをいい、KPIはKey Performance Indicatorsの略で「重要業績評価指標」のことです。KPIは目標を達成するための「過程」、KGIは「ゴール」にあたります。その為、まずはKGIを決定し、そのKGIを適切に分解して戦略としてのKPIを定める必要があります。
採用担当KPI、PDCA‥このあたりのスキルも、拠点長として働く上で重要になってきそうですね！
上田さんそうですね。数値管理は、拠点長をやる上でとても重要なポイントであると考えています！
ひとまず、ここまでが一番ベーシックな1日の流れですが、この業務に加えて週に2～3日ほど外出している日もあります。
外出している日は、A型事業所における地域関連機関との関係値を構築するような活動をしていますね。
関連事業所や外部企業との連携を高めることも、事業所をより良くしていくためにとても重要な仕事ではあるので、日々の業務と並行して行っています！
採用担当なるほど‥外部と事業所との橋渡しのような役割も担っているのですね！事業所の内側と外側、どちらも重要で必要不可欠な業務であることがよく伝わりました。ありがとうございます！
仕事がないなら作ればいい。
採用担当業務の詳細を聞いて、拠点長はとにかく全体を見ることがとても大切であるということが分かりましたが、拠点長として働く上でやりがいに感じている部分はありますか？
上田さん一番のやりがいは、やはりマネジメントですね。
タレントさんやパートナーさんは、一人ひとり強みを必ず持っているので、その強みをどう生かせるか？が重要になってくると思っています。実際に、タレントさんの中にデザインが得意な方がいたのですが、その強みを活かせる仕事がなかったんですよね。そこで、仕事がないなら作ってしまおう！と思って、デザインの仕事を受注する流れを作りました。現在は、事業所でその仕事を受注し、しっかりと強みを活かして活躍していただいています。
採用担当素敵です！好きなこと・得意なことを活かせる仕事って、とても貴重ですよね。そして「仕事を作り出し、活躍の場を広げる」という、サンクスラボのモットーを存分に活かしている点、さすがです‥！
壁は越えていくもの。
採用担当これまでのお話で、行動力が高く前向きな人物であるという印象を受けてますが、これまで拠点長として働いてきて、困難に直面したことはありましたか？
上田さん福祉未経験で入社している分、やはり専門的なことに関しての難しさを感じることはありました。
もちろん日々勉強して身に着けてはいますが、質問をいただいてもそれに答えられなかったりする場面もあり、自分自身、「もっと頑張らなきゃ」という思いは強いです。
福祉に関してはまだまだ勉強中なので、これからしっかりと成長していきたいと思っています。
採用担当確かに、専門的な知識を勉強するって根気がいりますよね…そして大人になってからの勉強のほうが結構 難しかったり（笑）
ただ、大人になっても勉強できることがあるって、とても素敵なことだと思います！
まずは己の背中を魅せるのだ。
採用担当では、上田さんにとって、拠点長として働くメリットはどういった部分でしょうか？
上田さん僕にとってのメリットは、マネジメントと支援の両立を果たせる部分だと思います。
マネージャーでもなく、支援員でもなく‥本当の意味での「福祉の内側」を学べるところは、やはり魅力の一つですね。もちろん一人で出来る仕事ではないので、パートナーさんとも協力して業務を遂行し、目標に対しての達成感を一緒に味わえることもやりがいに感じています。
あとは、マネジメントをする上で「人の良い所を伸ばしていく」ことが大切なので、人の良い所に気づけるような人間になれますし、周りに良い影響を与えるためには自ら率先して動く必要があると思っているので、そういった行動力も身に着けることが出来ます。
採用担当確かに、ひとりでは成し遂げられない仕事でもありますし、「まずは自分からやってみる」という姿勢はとても大切だと思います！
人には必ず「伸びしろ」がある。
採用担当それでは、この仕事に挑戦したい！という方に対して、いま現在どのようなスキルがあると入社後に活躍できると思いますか？
上田さん個人的には、自分がプレーヤーでいるよりも、マネジメントに喜びを感じる人が向いていると思います。
チームや組織を引っ張ったことがある、といったマネジメント経験のある人はもちろん即戦力になれますし、もしマネジメント経験がなかったとしても、営業職として売上目標などの数値を追った経験のある方も活躍できると思います。
また、これはこの仕事に限ってのことではありませんが、「同じ立場で考えられる」ということや「思いやりがある」ということも、入社後に活躍するための重要なスキルだと考えています。
採用担当人との関わり合いがとても重要なポイントになる仕事なので、「人とコミュニケーションを取るのが好き」という方も活躍できそうですね！
成長に終わりなんてない。
採用担当これまで多方面からお話を伺い、上田さんのお人柄の良さや仕事に対して真摯に向き合う姿勢がビシビシと伝わってきましたが、今後サンクスラボでやっていきたいことはありますか？
上田さんサンクスラボは本当に様々な事業を行っていて、そのどれもが面白そうだなと思って入社したので、ゆくゆくはすべての業務に関ってみたいと思っています！
サンクスラボが既にやっている事業だけでなく、これからやろうとしている事業にも携わっていけたら面白そうだなと思いますし、その中でも特に、自分の得意な「写真や映像を撮ること」や、前職で培ってきた経験を活かして、サンクスラボをもっと広く知ってもらえるようなブランディング業務にも携わっていきたいと考えています。
その為に、まずは拠点長として今後も成長を続けていきたいです！
採用担当その好奇心と行動力、上田さんなら絶対叶えられると思います！
そして上田さんのように「いくつになっても成長し続けたい」という気持ちは、波紋のように大きく広がり、周りの人にも良い影響を与えていくと思っています。
私も上田さんの熱い気持ちに負けないよう、これからも日々成長を続けていきます！！
あとがき
今回は、拠点長として活躍中の上田さんにお話を伺いました。 改めて、本日は本当にお忙しい中 お時間を頂戴いたしましてありがとうございました！！
サンクスラボは、今後も全国展開に向けて着々と成長中です。 これまでの経験を活かして共に成長したい！という方は、ぜひ以下のボタンからエントリーをお待ちしています！
