面接の逆質問で好印象を与えるコツとは?採用担当が教える例文・NG例【新卒向け】

面接の逆質問で好印象を与えるコツ

こんにちは!新卒採用担当の藤田です。

面接の終盤、「最後に何か質問はありますか?」と聞かれて、頭が真っ白になった経験はありませんか?

実は、ある大手求人サイトが実施した、学生7,000人以上を対象としたアンケートでは「面接でうまく回答できなかった質問」の1位が逆質問だったんです。
「逆質問」は多くの方が悩んでいるポイントなんですね。

「何を聞けばいいかわからない…」「変なこと聞いて印象悪くなったらどうしよう…」
——その気持ち、よくわかります。

でも、逆質問はあなたの印象を大きく左右するチャンスでもあるんです。
今回は採用担当の視点から、面接で好印象を与える逆質問のコツをお伝えしますね!

目次

そもそも逆質問って何?

逆質問とは面接中に面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれたときに、あなたから質問をすることです。

あるコンサル企業が実施した、学生500人へのアンケート調査によると、面接で逆質問をした経験がある人は全体の73.6%
約4人に3人が逆質問をしているという結果でした。

つまり、逆質問をしない方は少数派で、目立ってしまう可能性があるんですね。
では、私たち採用担当は何のために逆質問の時間を設けているのでしょうか?

逆質問の時間が設けられている背景

「なんでわざわざ質問を求めるの?」と思うかもしれません。
採用担当者の目的としては、大きく2つあります。

①疑問や不安を解消してもらい、入社後のミスマッチを防ぐ
②質問内容から志向性を把握し、選考の参考にする

そしてもうひとつ、正直にお伝えすると…(小声)
私たち採用担当には、逆質問を通じて「確認しているポイント」があるんです。

サンクスラボ担当

厳密には「意図しなくても見えてくるポイント」ですね!

それでは、逆質問を通じて何が見えているのか、3つご紹介しますね!

1. 志望度の高さ

本当にうちの会社に興味があるなら、「もっと知りたい!」という気持ちから自然と質問が出てくるはず。
逆に「特にありません」と言われると、「あれ、あまり興味ないのかな…」と感じてしまうこともあります。。。。

2. コミュニケーション能力

質問の仕方や内容から「聞きたい事を整理して伝えられるか」「場の空気を読めるか」といった部分も見えてきます。
面接は一方通行ではなく、対話の場ということを理解しているか否か。。。けっこう重要です。

3. 企業研究の深さ

調べればわかることを聞かれると、「あ、あまり準備してきてないな」と思ってしまいます。
逆に、HPや説明会の内容を踏まえた質問をしてくれると、「しっかり調べてくれたんだな」と嬉しくなります。

3つのポイント図解
3つのポイント図解
サンクスラボ担当

正直、すごい質問をする必要はありません。
「この会社で働きたい」という気持ちが伝わるだけですごく嬉しいです!

好印象を与える逆質問の例【5選】

では、実際にどんな逆質問が好印象なのか。
採用担当として「この学生いいな!」と思った質問をご紹介しますね。

好印象を与える逆質問をする就活生

好事例①:入社後の成長について聞く

「入社後、最初の1年で身につけておくべきスキルや心構えがあれば教えてください」

👉 入社後を具体的にイメージしていることが伝わります。実際、あるアンケートでは「入社までに準備すべきこと」が逆質問の内容ランキング1位になったこともあります。

好事例②:活躍している社員について聞く

「御社で活躍されている若手社員の方には、どのような共通点がありますか?」

👉 「自分も活躍したい」という意欲が伝わる質問です。入社後の具体的なイメージも湧きやすくなりますね。

好事例③:仕事のやりがいについて聞く

「〇〇さん(面接官)が仕事をしていて、やりがいを感じる瞬間を教えていただけますか?」

👉 面接官個人に聞くのがポイント。会話が広がりやすく、印象にも残りやすいです。

好事例④:職場の雰囲気について聞く

「配属先のチームはどのような雰囲気ですか?若手社員同士の交流はありますか?」

👉 HPではわからないリアルな職場環境を知りたいという姿勢が伝わります。

好事例⑤:事業や今後の展開について聞く

「御社が今後注力していく事業領域について、差し支えない範囲で教えていただけますか?」

👉 会社の将来に関心があることが伝わり、長く働きたいと思ってくれているんだなと感じます。

📌 このセクションのポイント
  • 「入社後」「活躍」「やりがい」など前向きなキーワードを意識しながら考えると◎
  • 面接官個人に対する質問も含めると、会話が広がりやすい
  • HPでは得られない情報を聞くとより充実した時間に
サンクスラボ担当

例文はそのまま使わずに、自分なりの言葉にアレンジしてみくださいね。
そのほうが自然で、自分らしさが伝わる事で印象に残りやすくなります!

また、一方では、避けたほうがいい逆質問もあります。。。

避けるべきNG逆質問【5選】

逆に、「これはちょっと…」と思ってしまう質問もあります。

もちろん、この質問をしたから即不合格!というわけではありません。
ただ、せっかくの印象を下げてしまうのはもったいないですよね。

悪気がなくてもマイナスに映ることがあるので、事前に把握しておきましょう!

避けるべきNG逆質問の一覧
避けるべきNG逆質問の一覧

NGケース①:「特にありません」

これは正直、最も避けたい回答です。

面接官からすると、「あれ、うちに興味ないのかな…?」と感じてしまうんですよね。
たとえ本当に疑問がなくても、そう受け取られてしまうのはもったいないです。

どうしても質問が浮かばないときは、こう伝えてみてください。
「本日のお話で疑問点は解消できました。お話を聞いて、より一層入社したい気持ちが強くなりました」

このように「質問はないけど、志望度は上がった」とセットで伝えれば、マイナス印象を避けられますよ!

NGケース②:調べればわかる質問

「御社の事業内容を教えてください」「従業員数は何人ですか?」

これらはHPを見ればわかる情報だったりします。
面接官からすると、「調べてきてないのかな…」「志望度が低いのかも」と感じてしまうことも。

聞くなら「調べた上で、もっと深く知りたいこと」がおすすめです。
たとえば「事業内容は拝見しましたが、特に注力されている領域はどこですか?」のように、一歩踏み込むだけで印象がガラッと変わりますよ!

NGケース③:給与・休暇”ばかり”の質問

「有給は取りやすいですか?」「残業はどれくらいですか?」
——気になりますよね。その気持ち、すごくわかります。

ただ、面接の場でこれだけを聞いてしまうと、「条件面しか見ていないのかな?」という印象を与えてしまうことも。

もちろん、働く上でとても大事なポイントです。
ただ「どこで聞くか」を少し意識するだけで、印象はガラッと変わります。

確認したい場合は、選考初期のカジュアル面談や、内定後の面談で聞くのがおすすめです!

NGケース④:「はい/いいえ」で終わる質問

「〇〇の制度はありますか?」「△△は可能ですか?」

質問として間違いではないんですが、ちょっともったいない聞き方なんです。
「はい、あります」で会話が終わってしまうので、「どのように〜」「どんな〜」を意識してみてください。

× 「研修制度はありますか?」
○ 「入社後の研修では、どのようなことを学べますか?」

こう変えるだけで、より深い話が聞けますよ!

NGケース⑤:面接官が答えにくい質問

「御社の弱みは何ですか?」「競合と比べて劣っている点は?」

鋭い質問で差をつけたい!という気持ちはわかります。
ただ、これは面接官が非常に答えにくい質問。場の空気も重くなりがちです。

もし課題感を知りたいなら、
「今後さらに成長するために、取り組んでいることはありますか?」
のように、ポジティブな聞き方に変換するのがおすすめです!

📌 このセクションのポイント
  • 「特にありません」は絶対NG → 志望度が下がったと思われる
  • 調べればわかること・待遇面ばかりの質問は避ける
  • 会話が広がる「オープンクエスチョン」を意識

ここまでで良い例・NG例がわかりましたね。
次は、面接のフェーズによって質問を変えるコツをお伝えします。

面接フェーズ別!逆質問のポイント

面接のフェーズによって、面接官の役職引き出せる話が変わります。
それぞれのフェーズ(担当者)の特徴を抑えて、相手に合わせた質問を準備しておきましょう。

面接フェーズ別の逆質問ポイント図解
面接フェーズ別の逆質問ポイント図解

一次面接(人事・若手社員が担当することが多い)

一次面接では、人事担当者や入社数年目の若手社員が面接官になることが多いです。

実際に現場で働いているからこそ聞ける「リアルな声」を引き出すチャンス。
入社後の働き方をイメージできる質問がおすすめです。

【質問例】
  • 入社前と入社後で、何かギャップを感じたことはありますか?
  • 若手社員の方は、どのような仕事から任されることが多いですか?

二次面接(現場責任者・部長クラスが担当することが多い)

二次面接では、配属先の責任者や部長クラスの方が面接官になることが多いです。

現場をまとめる立場だからこそ、業務の詳細やキャリアパスについて深く聞けるタイミング。
「この部署で活躍したい」という意欲が伝わる質問を意識してみてください。

【質問例】
  • このポジションで成果を出すために、特に求められる能力は何ですか?
  • 〇〇事業部では、今どのようなことに力を入れていますか?

最終面接(役員・社長が担当することが多い)

最終面接では、役員や社長が直接面接官を務めることが多いです。

経営層だからこそ答えられる、会社全体のビジョンや今後の方向性について聞くのがおすすめ。
「この会社で長く働きたい」という想いが伝わる質問を準備しておきましょう。

【質問例】
・「今後の事業展開で、特に注力されていく領域を教えてください」
・「〇〇社長が大切にされている価値観や理念があれば、お聞かせください」

【質問例】
  • 今後の事業展開で、特に注力されていく領域を教えてください
  • 〇〇社長が大切にされている価値観や理念があれば、お聞かせください
サンクスラボ担当

面接官の立場を意識すると、会話もスムーズに進みやすくなります。
同じ質問でも「誰に聞くか」で得られる情報が変わるので、ぜひ意識してみてくださいね。

逆質問を成功させる3つのコツ

最後に、逆質問で好印象を残すためのコツを3つご紹介します!

コツ①:質問は5つ以上準備しておく

面接の流れで疑問が解消されたり、集団面接で他の学生と質問が被ってしまうこともあります。

「聞くことがなくなった…」と焦らないためにも、多めに準備しておくと安心です。
全部使わなくても大丈夫なので、お守りのつもりでストックしておきましょう。

コツ②:「聞きっぱなし」で終わらない

質問して回答をもらったら、それで終わりではなくリアクションを忘れずに。
「ありがとうございます。〇〇ということなんですね、大変参考になりました」

このように感想や感謝をひと言添えるだけで、会話として自然に締まりますし、コミュニケーションが丁寧な印象にもつながります。

コツ③:本当に知りたいことを聞く

「どんな質問が評価されるかな…」と考えすぎると、かえって不自然になってしまうこともあります。

大切なのは、「この会社で働くなら、これは知っておきたい」という素直な気持ち
自分のための情報収集だと思って、本当に聞きたいことを聞いてみてくださいね。

サンクスラボ担当

「何か特別な質問をしなきゃ…」と気負う必要はありません。
大切なのは、「この会社で働きたい」という気持ちが伝わること。
その想いが伝われば、きっと良い時間になるはずです。

まとめ:逆質問は最後のアピールチャンス!

今回のポイントをまとめると…


  • 逆質問は、面接官に志望度やコミュニケーション力が伝わる大切な時間
  • 「特にありません」は避ける——どうしても質問がなければ、志望度が高まったことを伝える
  • 面接官の立場に合わせて、質問の内容を準備しておく
  • テクニックより「本当に知りたいこと」を素直に聞く姿勢が大事

逆質問は、面接中にあなたの印象を高められる貴重な時間です。

こちらのブログで学んだことを意識して事前の準備をしておけば、自信を持って臨めるはず。
この記事が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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投稿者プロフィール

藤田@サンクスラボ
藤田@サンクスラボ
大学卒業後、5年間人事、総務業務に携わる。
大学卒業後に入社した会社で障がい者雇用業務に従事した経験から、就労に困難を感じている人に対する支援に、やりがいを感じる。
経験を活かしながら支援の一助になるべく、サンクスラボへ入社する。
読者の皆様に面白いと思ってもらえるブログを作りたいと思います!
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