【インタビュー】「ゴールを決めない支援」― 就労選択支援という、サンクスラボの新しい挑戦

就労選択支援員

2026年度から本格化する「就労選択支援」。福祉業界の中でもまだ広く知られていない、新しい制度です。今回は、その立ち上げを担う管理者・森さんに、制度の本質や面白さ、そしてこの仕事に向いている人材像について話を伺いました。

就労選択支援とは
障がいのある方が「自分に合った働き方」を主体的に選べるよう支援する新しい福祉サービスです。これまでの就労支援では、支援者側が進路を提案・決定するケースも少なくありませんでしたが、就労選択支援では、本人の価値観・得意不得意・体調・生活状況などを丁寧に整理し、複数の選択肢を比較・検討するプロセスを重視します。

目次

まずは自己紹介から

サンクスラボ担当

今日は新規事業の立ち上げになる就労選択支援のリーダーの森さんに、お話をうかがいます。まずは簡単に自己紹介をお願いします。

森さん

現在、博多拠点でコンプライアンスと就労選択支援事業の立ち上げを担当しています。入社して3年になります。もともとはA型事業所のサービス管理責任者として現場にいました。

サンクスラボ担当

福祉の現場から、今は新制度の立ち上げへ。どんな経緯だったんですか?

森さん

会社内で「就労選択支援」が始まるという話を聞き、やってみないかと声をかけてもらったのがきっかけです。支援の中身を考える時間が増えていたこともあり、コンプライアンスと並行して挑戦することになりました。

就労選択支援とは何か?

サンクスラボ担当

そもそも、就労選択支援とはどんな制度なんでしょうか?

森さん

一言で言えば、「働けたかもしれない人を見逃さないための評価制度」です。
これまでの福祉サービスは、
・A型につなぐ
・B型につなぐ
・就労移行につなぐ
という“ゴールありき”の設計が多かったんですが、就労選択支援は違います。
「どこにつなぐか」を決める前に、
・何ができるのか?
・どんな環境が合うのか?
・どこまで働けるのか?
を丁寧に見極める。
つまり、支援の入口を正しく設計する仕事です。

「早くつなぐ」から「間違えずにつなぐ」へ

サンクスラボ担当

従来の支援との一番の違いは何ですか?

森さん

“早くつなぐ”から“間違えずにつなぐ”へ、という発想の転換ですね。
これまで、不安や消極的な理由で選択をしていた方も多かった。でも、根拠ある評価を通じて選択できれば、本人の自己決定はもっと強くなる。
「働けるかどうか分からない」ではなく、
「ここまでならできる」と言える状態にする。
それがこの制度の価値だと思っています。

求められるのは「聞く力」

サンクスラボ担当

就労選択支援ではどんなスキルが必要になりますか?

森さん

一番は「聞く力」です。
こちらが答えを渡すのではなく、
相手の中にある可能性を拾い上げる仕事。
なので実は、
・キャリアコンサルタント
・相談支援専門員
・ジョブコーチ
・教育者
・塾講師
こうした経験はとても活きます。
評価の専門性も大事ですが、それ以上に、
「強みを見抜く力」
「可能性を信じ抜くマインド」
が重要ですね。

福祉経験は必須?

サンクスラボ担当

今回の選考には、福祉の経験がないと難しいですか?

森さん

必須ではありません。
共通するのは「人をエンパワーメントする経験」。
教育現場でも、企業人事でも、営業でも、
人の可能性を引き出してきた経験があれば活かせます。
福祉の知識は後から学べます。
でも「人を信じる姿勢」は後付けが難しい。
そこがこの仕事の本質だと思っています。

正解がないから面白い

サンクスラボ担当

就労選択支援は始まったばかりですので、まだまだ制度が流動的ですよね。不安はありませんか?

森さん

もちろんあります。ただ、それ以上に面白い。
令和8年度は猶予期間。
本格運用は令和9年度から。
つまり今は、正解がまだ決まっていないフェーズです。
自分たちの実践が、
国のスタンダードになる可能性がある。
ルールに従う側ではなく、
ルールをつくる側に立てる。
これはなかなか経験できないタイミングです。

サンクスラボとの相性

サンクスラボ担当

立上も含めてとても面白そうですね。どんな方がこのフェーズを楽しめそうですか?

森さん

完成されたものを守るより、
未完成のものを育てることにワクワクできる人。
「なぜできない?」ではなく、
「どうすればできる?」と考えられる人。
失敗を恐れず、まずやってみる人。
そういう方はきっと楽しめると思います。

サンクスラボ担当

サンクスラボのパーパスである「人と技術の無限の可能性でソーシャルグッドを楽しむ」に繋がりますね!

キャリアの可能性

サンクスラボ担当

この仕事を経験することで、どんなキャリアにつながりますか?

森さん

評価スキームを確立できれば、
新規拠点の立ち上げ
会社全体の制度設計
地域福祉との連携のキーパーソン
など、支援員の枠を超えた役割に広がります。
“評価”を理解している人材は、
組織にとって非常に価値が高い。
現場だけでなく、経営視点も持てる仕事です。

今の支援に違和感がある人へ

サンクスラボ担当

今の支援に違和感を感じている人に、伝えたいことはありますか?

森さん

その違和感は才能です。
「これでいいのかな?」と思える人は、
もっと良くしたいと考えている人。
就労選択支援は、その違和感を形にできる場所です
現場から制度を変える。
それができる数少ないチャンスだと思います。

一緒に働きたい人

サンクスラボ担当

最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

森さん

お互いの強みも弱みも認め合いながら、
利用者の強みを最大化できるチームを作りたい

真面目さはもちろん大切。
でも、少しの遊び心も忘れない人。
いろんな発想が集まることで、
“選択”は豊かになります。
一緒に冒険できる人と働きたいですね。

就労選択支援は「入口を変える仕事」

この制度は、
「どこに行くか」を決める支援ではありません。
「どう生きたいか」を整理する支援です。

まだ始まったばかり。だからこそ、可能性がある。
制度が固まる前の今だからこそ、未来をつくる側に立てる。

福祉経験者も、キャリア支援経験者も、教育者も、人事も。
“人の可能性を信じてきた人”にこそ、挑戦してほしいポジションです。

就労選択支援という新しい挑戦。あなたの経験が、次のスタンダードになるかもしれません。

ご興味のある方はお気軽にエントリーをお願いします!

投稿者プロフィール

富﨑@博多ビジネスセンター
富﨑@博多ビジネスセンター採用グループ グループ長
ミュージシャンを12年経験したのち、コールセンターで遅咲きの社会人デビュー。営業、マーケティング、リクルーター、エンジニアマネジメントを一通り経験したのち、採用にたどり着く。サンクスラボに入社される皆さんが、イキイキと働ける環境作りを行っていきます!
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