こんにちは!サンクスラボの採用担当です。
今回はなんと、ゲストが二人もいらっしゃいます!(豪華だ!!)
ということで今回は、在宅プロジェクトチームより在宅支援員の川満さん・木下さんにお越しいただきました!
現在お二人は沖縄と福岡でそれぞれ活躍中ということで、リモートでの開催です。
貴重なお時間をありがとうございます!!
サンクスラボでは、障がいのある方を「タレントさん」、社員を「パートナー」と呼んでいます。
時は金なり!?
改めまして、本日はお忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございます!!
……というか川満さん、これいま、どちらでしょうか!!?!?!?
あ、いま移動中の車の中です!
とはいっても停まっていますが(笑)
えぇ!!?
だ、大丈夫なのでしょうか…?
いや、休憩時間が伸びたような感じで有難いですよ(笑)
なら良かったです…???
では折角なのでお言葉に甘えて…ガンガンいっちゃいますね☆(容赦なし)
恐怖に打ち勝つのは、勇気よりも好奇心である。
今回、年齢や性別・出身さえも違う、唯一「在宅支援員」であることが共通点のお二人に来ていただきましたが、そもそもお二人は、なぜサンクスラボに入社されたんですか?
実は僕、サンクスラボに入社する前は、建築現場で働いていたんですよ。
ちょうど今から半年前に結婚したんですが、その時、奥さんのお腹には既に子供がいて。家族ができることや将来性を考えたときに、果たしてこのままでいいのか?と、正直悩んでいました。
そんな時、たまたま道端で同級生に会ったんですよ!久々に会ったのですごく盛り上がって、そのまま1時間ぐらい立ち話しちゃって(笑)その時に今の悩みを話したら、「よかったらうちの会社で働かないか?」と誘ってくれたんです。「※がっぱい (自分のあだ名) だったら向いてるんじゃない?」と。それが、サンクスラボだったんです。
もちろん異業種への挑戦なので怖さもありました。
しかし、障がい福祉に関しては全く抵抗感がなかったんですよね。小学生のころ身近に障がいを持っている子がいて、その子の世話役になったり一緒に遊んだりしていた経験もあったので、障がい福祉に対してマイナスイメージというのは一切なかったです。
また、サンクスラボは変化が激しく流動的な部分が多いと聞いて、常に面白いこと・新しいことがしたい自分に向いているなと感じ、思い切ってこの業界に飛び込みました!
なるほど。ライフスタイルが変化するタイミングで、サンクスラボに出会ったのですね。これはまさに運命‥!?
(ちょっと片づけてから撮影すればよかったと思いましたが、”ありのままの姿見せるのよ”と誰かに言われた気がして‥‥)
私も川満さんと似ている部分があって、もともと福祉とは全く別のクリエイティブ系の学校に通っていたんです。
たまたまサンクスラボに興味を持ち調べてみると、YouTubeで動画をアップしていたり、WEBデザインなどを自社で行っていたり、クリエイターが活躍する場面も多いことが分かったんです。私も動画編集ができたり、Photoshopやillustratorが使えます。昔から何かを創ることが好きだったので、これなら入社後、私が持っているスキルを存分に活かせると思いました。
しかし実を言うと、今まであまり関わることのない世界だったというのもあって、サンクスラボに入るまでは障がい福祉に対してあまり関心のあるほうではなかったんです。
でも川満さんと同様、障がい福祉に対しての「抵抗感」は全くなかったですね。
というのも、小さい頃の友達が障がいを持っていたり、学生時代でも障がいを持っている方が多かったり。特に学生時代では、障がいを持った方の独特な感性に刺激を受けたり感動したりすることも多かったので、私としてはあくまでも「障がいは個性」として捉えていました。
全く知らない業界への挑戦でしたが、これからも色んな個性に囲まれながらクリエイティブな仕事がしたい!と思い、卒業後にサンクスラボに入社しました。
サンクスラボにも素敵な一面を持っているタレントさんがたくさん居るので、「障がいは個性」本当にその通りだと思います!
どちらの作品も、よくよく見るとキャラクターがいるんですよ…!なにこれ可愛いっ…!!
二足の草鞋で進む道。
ところで、勉強不足で大変恐縮なのですが…「在宅支援員」と聞いてもパッとイメージが湧いてこず。。。
お二人が普段どんなお仕事をされているのか、教えていただけますか?
僕は現在、「在宅支援員」と「コミュニティーパートナー」という二足の草鞋を履いています!
在宅支援員としての仕事内容は、タレントさん候補の方に実際の業務を体験してもらう「仕事体験」の運営やサポート業務です。「仕事体験」には1週間に10名ほど参加いただいていますが、もちろん全員在宅での仕事になるので、その仕事のサポートをしています。また、「仕事体験」の事前準備として、参加者のPCのセットアップをして自宅まで配送する、などの細かい作業も行っています。
コミュニティーパートナーとしての仕事内容は、簡単に言えば営業のような仕事ですね。とはいっても「何かを売る」のではなく、「地域の連携を高める為に、パイプを作る」ようなイメージです。例えば、その地域の相談支援事業所に出向いて、「もしサンクスラボで就労したいという方が居たらぜひご連絡ください」のように、サポートの輪を広げるような活動をしています。
なるほど…どうりで移動中の車内から取材を受けるような事態になるわけですネ…!!(本当にお忙しい中ありがとうございます)
実は私も現在、「在宅支援員」としての仕事と「クリエイター」としての仕事を行っています。
在宅支援員としての仕事内容は、基本的な部分は川満さんと同じですね。「仕事体験」の方が居たら、業務内容を説明して、しっかりとサポートについています。あとは、既に在宅でお仕事をしている方たちとの朝礼は欠かさずに行っています。タスクの進捗管理だけでなく、フィードバックをする時間にあてたり、ただお話を聞く時間にしたり。タレントさんによっては対面より文章でやり取りをする方が好きな方もいるので、それぞれの個性に合わせて臨機応変に対応するようにしています。
クリエイターとしては、動画の編集を任されたりしています。結構自由にやらせていただいているので、ただ編集するだけではなく、自分で描いたイラストを入れてみようかな?など工夫しながら日々楽しく取り組んでいます!
お二人とも、本当にお忙しい中ありがとうございます…!!!
福祉に携わりながらも自分の強みを活かせるのは、サンクスラボだからこそ出来ることかもしれませんね!
伸びしろに制限はない。
今のお話を聞けて、かなりイメージはできました!
では、お二人が在宅支援員として働いている中で感じたメリットや、「こんな人向いているかも!」などがあれば、ぜひ聞きたいです!
私の考える在宅支援員として働くメリットは、PCとネット環境さえあればどこでも仕事ができることです。この2つがあれば、北海道でも東京でも仕事ができますし、今の時代の多様な働き方に合っていると思っています。
また、個人的にこの仕事に向いてるなと思う人は、白黒はっきりしているというか…物事を有耶無耶にしない人かなと思います。やはり基本的に文面のみのやりとりなので、あいまいな表現だとうまく伝わらないことが多いんですよね。
ただ、これは当たり前のことでもあるんですが「相手を傷つけない言い方をすること」はとても大事だと思っています。私は普段、結構ストレートに言ってしまうことがあったりするので、なにかを伝えなければならない時は、自分で書いた文章を隣の席の人に見せて確認してもらったりしています(笑)そういった面でも、コミュニケーション能力が自然と身に着いていくことは、在宅支援員として働くメリットだと感じています。
木下さんの言葉を聞いて、なんかすごく響きましたね(笑)
僕、こう見えて結構「YES/NO」はっきり言えないタイプなんですよ…勉強になりますっ!!!!!
いやいや!(笑)人に対して優しくあれることはすごく良いことだと思うので、全然そのままでいいと思います!!!
我、入る隙ナシ!!
なんか励まされちゃいました…ありがとうございます!(笑)
木下さんの考える「コミュニケーション能力が得られる」という点に関して、とても共感できますね。僕が考える在宅支援員として働くメリットも、対人スキルが格段に上がることです。やはり毎日いろんな境遇の人と接するので、”人を見る目”は養われます。
ただ、この時の”人を見る目”というのは「この人はこんな人だろう」といった先入観のような視点ではなく、「今日はいつもよりちょっと元気がないかも」のような、人の些細な変化に気づけるような人間になれるということです。これはこの仕事に限って役に立つことではないので、そういう自分になれることはとても良いことだと思っています!
お二人の考えるメリットを聞いて、在宅支援員という仕事は「人の温かい部分を伸ばす」ような、そんな良さがあるのだなと感じました!
誰しも必ず、その手には武器は持っている。
ところで、お二人は未経験からの挑戦だったわけですが、「自分らしさを活かせる」という点が共通していますよね。
そういった視点から、今後ご入社される方がどんなスキルを持っていれば、お二人のように入社後すぐに活躍できると思いますか?
これはもう「趣味:人間観察」の人ですね(笑)冗談っぽく聞こえますが、これにはちゃんと理由がありますよ!
在宅支援員というのは、タレントさんのふとした表情の変化やちょっとした行動の違いから、いち早く異変に気づけるかどうか?が大切だと思っています。変化の発見が遅れれば遅れるほどサポートも難しくなりますし、タレントさんの負担も大きくなります。普段からいかに人をよく見ているか?だったり、いかに人のことが好きか?がポイントだと思うので、人間観察が趣味の方は在宅支援員として活躍できると思っています!
確かに、人間観察は大切ですよね!(笑)
私も似たような考えなのですが、例えば学生時代に喧嘩の仲裁役になることが多かったり、人をなだめることが多かったり…そういう人って、自然と人を見ることが出来ていたり気遣いやフォローが上手だったりするので、在宅支援員としてピッタリだと思います。
あとは、PCスキルですかね。
これは特にサンクスラボならではだと思いますが、在宅で勤務しているタレントさんは、基本的にPCが得意な方が多かったりします。一緒に仕事を進めたり業務の話をするためには、自分自身にある程度の知識が必要だと考えているので、PCスキルはあったほうが即戦力になりうると思います!
なるほど!確かに「IT×福祉」を掲げているサンクスラボでは、基本的にタレントさんもPCを使った業務がメインになるので、サポートする側にもある程度の知識が必要だと思います。
ただ、エクセルやワードといった基本的な操作が問題なければ、入社後に十分スキルアップできるという点もサンクスラボの魅力ですね!
未来はすでに始まっている。
さて、お二人には「これまで」の話を多く聞いてきましたが、ぜひ「これから」の話もお伺いしたいです!
今後、サンクスラボで叶えたい夢はありますか?
まずは、就労支援事業所を全国に広げていきたいです。
1つの事業所に所属できる在宅支援員の数にはやはり限度もあるので、事業所が増えれば必然的に就労支援の輪も広がり、より多くの人をサポートできると思っています。
もう一つの夢は、タレントさんの中にはクリエイティブなことを得意とする方も多いので、タレントさんがデザインしたハンカチなどのオリジナルグッズをオンラインショップで販売したいと考えています!
商品が売れると会社にとっても嬉しいですし、タレントさんの自信にも繋がります。クリエイティブ出身の私だからこそできることを、これからも少しずつ実行していき、よりたくさんの人の支援が出来たらいいと思っています!
「サンクスラボ オフィシャルグッズ」ですね!!!とっても夢があって素敵です!サンクスラボは既にオンラインショップを運営しているので、十分に実現可能な夢だと思います。ぜひ叶えましょう!!
僕は、在宅で勤務しているタレントさんたちが、メタバース上で集まれる「学校」のようなものを作りたいと考えています。会社だと、お昼休みに雑談したりするじゃないですか。しかし在宅で勤務しているタレントさんは、「事情があって外に出られない」方がほとんどなので、PCを閉じてしまったら一人なんですよね。それだと根本的なサポートはできないと思っているので、勤務時間以外でも集まれるようなコミュニティの場所を創りたいんです。
例えば、音楽が好きな人は、DJとしてその部屋をライブハウスのような空間にしたり、映画が好きな人は、その部屋を映画館のような空間にして短編映画を一緒に観たり。いろんな部屋をつくり、タレントさん同士が共通点を見つけることで、もっともっと自分の世界を広げていってほしいと思っています。
そうすれば、「世の中って楽しいこともあるんだな」と感じてもらうことが出来ますし、社会復帰へのさらなる一歩を踏み出しやすくなると僕は考えています。まずはサンクスラボで「学校」を創り、その技術を日本だけでなく全世界に広げていき、もっともっと多くの人のサポートをしていきたいです。
僕にとってこれは「夢」ではなく「ゴール」なので、そのゴールにたどり着くためにも、日々ワクワクしながら成長を続けていきたいと思っています!
サンクスラボには既にその技術は存在しているので、あとは実現に向けてどう動いていくか?がポイントになってきそうですね!
それこそ川満さんのおっしゃる通り、これは「夢」でなく「ゴール」。
そのイノベーションを、ぜひサンクスラボから巻き起こしましょう!!
人生は、冒険だ!
今回、在宅支援員として活躍するお二人にお話を伺うことが出来ました。お忙しい中、本当にありがとうございました!!
そして現在サンクスラボでは、今回登場したお二人のように「在宅支援員」として活躍いただける方を募集しています!未経験でも、もちろん大丈夫。「なんだか面白そう」「このスキルが活かせそう」など、少しでも好奇心や向上心がある方は以下のリンクをチェック!ページ推移後に【在宅支援員】と検索し、ぜひエントリーください!
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