【支援トレーナー】成長を求め、福祉の世界に飛び込んだ。

こんにちは!サンクスラボの採用担当です。
今回は、就労継続支援A型事業所・久留米オフィスで「第二サビ管 兼 支援トレーナー」として活躍している松尾さんにお越しいただきました!

サンクスラボでは、障がいのある方を「タレントさん」、社員を「パートナー」と呼んでいます。

夢は叶うもの

採用担当

本日はお忙しい中お時間をいただきましてありがとうございます!
早速ですが、インタビューの依頼が来た時、率直にどう思いましたか?

松尾さん

まさかそんな話が来ると思ってなかったので、単純にびっくりしました!(笑)
ただ、私の仕事で会社のお役に立てるなら嬉しいなと思っています。

採用担当

そう言っていただけるとこちらも嬉しいです!
松尾さんは、なぜサンクスラボに入社されたのでしょうか?

松尾さん

実は、兄が生まれつき知的と身体に重度の障害があり、子供のころからから障がい者と関わる機会が多かったんです。
医療・福祉の世界を間近で見ていたため、子どもながらに「大人になったら障がい者の力になる仕事がしたい」と思っていました。

その想いのまま大人になり、最初は医療の世界に飛び込み仕事をしていましたが、妊娠出産を機に「福祉の仕事がしたい」という気持ちが湧いてきたんです。
そんな時に、たまたまサンクスラボの就労継続支援A型事業所の求人見つけ、「次は福祉の世界に挑戦してみよう」と思い応募しました。

就労継続支援A型事業所とは?
就労継続支援A型とは、障害や難病のある方が、雇用契約を結んだ上で一定の支援がある職場で働くことができる福祉サービスです。障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつであり、現時点では一般企業での勤務が難しい65歳未満の方に、一定の支援下で継続して働けるような職場を提供しています。

採用担当

子供のころからの夢を叶えたんですね!素敵です!!
転職の際はたくさんの求人があったと思うのですが、サンクスラボのどこに惹かれたのでしょうか?

松尾さん

医療でも言えることなのですが、「福祉=大変」というイメージがありました。
しかしサンクスラボについて調べてみると、タレントさんもパートナーさんも、楽しそうに仕事をしているなと感じたんです。
せっかく福祉の仕事をするなら楽しい環境で仕事がしたいし、タレントさんも自分も前向きな気持ちで働いていきたいと思い、入社を決めました。

採用担当

ちなみに、実際に入社してみてギャップなどは感じませんでしたか?

松尾さん

「ギャップ」とは少し違うのですが、不思議な感じがしました。

これまでは身体障害や知的障害の方と関わることが多かったんですが、精神障害の方と関わるのは初めてだったので、良い意味で今まで感じたことのない雰囲気だなと思いました。

入社してみて特に印象的だったのは、タレントさんが個性を活かして自分のペースで仕事をしているということです。
また、パートナーもタレントさん一人一人に合わせて支援をしている姿を見て、自分自身もここで頑張っていこうと改めて感じました。

採用担当

確かに、サンクスラボは「個性を活かし、高め合う」をテーマに事業を展開していることもあって、どうすればタレントさんの個性を伸ばしていけるか?を最初に考える文化ですもんね。

タレントさんが日々前向きに頑張っている姿を見ると、私も頑張ろう!と元気になります。

充実感は、日常生活の中に隠れている。

採用担当

ところで、松尾さんは普段どのような業務を行っているのでしょうか?

松尾さん

メインは支援員としての業務ですが、現在は第二サビ管としての役割もあるので、サビ管業務も少し行っています。

一日の流れとしては、朝10時にタレントさんが出勤されるので、まずは朝礼を行います。
その後はタレントさんの体調確認や作業状況の確認、声掛けや面談の対応をしています。
タレントさんが退勤された後は、事務作業をしたりパートナーのミーティングや研修を行う…というのが主な流れです。

IT 福祉 障がい 障害 転職 
タレントさんとお話をしている様子
採用担当

詳細に教えていただきありがとうございます!
ちなみに、タレントさんとの面談はどれくらいの頻度で行っているのでしょうか?

松尾さん

月に1回、自分が担当しているタレントさんと面談を実施しています。

その面談以外にも、タレントさんから相談を受けたり、朝の様子を見てこちらから話したほうが良いんじゃないかと思ったときは、声掛けをして面談をするようにしています。

採用担当

定期面談以外にも、タレントさんの日々の様子を見ながら、臨機応変に対応しているのですね。
一日を通して多岐に渡る業務を行っていると思うのですが、一番忙しい時間帯などはありますか?

松尾さん

基本的に、朝から忙しいです(笑)
そのせいか、あっという間に一日が終わります‥(笑)

でも、そんな毎日が自分自身の性格には合っていると感じています。なんとなく、動いていないと落ち着かないというか‥(笑)
毎日 一生懸命に働いているな~と、充実感を感じられます。

未来は、これからの努力で決まる。

就労支援 A型 支援員 サービス管理責任者 サビ管
普段の業務を行う様子
採用担当

ちなみに、サンクスラボに入社してやりがいに感じていることはありますか??

松尾さん

やりがいに感じていることは本当にたくさんあります!
例えば、なかなか体調面が安定せず休みがちだったタレントさんが、コツコツと頑張って安定した出勤が出来るようになった時にはやりがいを感じますね。
他にも、タレントさんから「松尾さんの顔をみるとホッとする」と言われた時は嬉しかったです!

採用担当

人から「あなたの顔を見るとホッとする」と言われることなんてなかなか無いと思うので、松尾さんが普段からいかに親身になって接しているかが分かりますね。
タレントさんにとっても、松尾さんの存在が支えになっているということが伝わってきます!

それでは逆に、これまでの業務の中で壁にぶつかった経験はありましたか?

入社してすぐの頃、自分の発言が、自分の意図していない意味でタレントさんに受け取られてしまったことがあります。
その時は本当に自分自身の発言に対して後悔し、もっと出来ることはなかったのかと毎日考えてしまっていました。

しかし、どんなに後悔をしても過去は消せないので、今後はどうすればもっと良い支援ができるのか?どうすればタレントさんと良い関係を築いていけるのか?と、未来に思考を向けるようにしました。

もちろん後悔もたくさんしましたが、このまま悪い方向に引きずられるよりも、今後どうしていくか?を考えていくバネになりました。

採用担当

確かに、言葉って本当に難しいですよね…
その一件があってから、松尾さん自身の行動に変化はありましたか?

言葉の選び方は、より慎重になりましたね。
こういう言い方をしたらこんな風に伝わるんじゃないか?と、よく考えてから発するようになりました。
また、タレントさんとの普段の距離感や個性に合わせて言い方を変えたり、行動するように心がけるようになりました。

言葉を選んでの会話には時間がかかりますが、最終的に信頼関係が築けたときには嬉しくなります!
タレントさんから「いつも支えてくれてありがとう」とか、「これまで頑張ってこれたのは松尾さんのお陰です」と言われると、本当に嬉しいです。
こういった経験で、自分自身も成長させてもらっているなと感じていますし、本当にありがたいと思いながら日々過ごしています。

人生とは、胸おどるもの。

採用担当

実は先日「各事業所でイベントを開催している」という噂を耳にしたのですが、久留米オフィスも何かイベントを開催したりしているのでしょうか?

実は久留米オフィスでもイベントを開催しています!
春のイベントやクリスマス・年末など、節目節目で開催することが多いですね。
春には、タレントさんに桜の形のガーランドを作ってもらったり、タレントさんが制作した作品を飾ったり‥ハーバリウムを作ったこともあります!
また、冬はスノードーム作ったり、クリスマスツリーをみんなで飾り付けしたり‥それぞれ楽しく過ごせるようなイベントを開催するようにしています!

社会福祉士 転職 就職 未経験 正社員
クリスマスの飾りつけがされた久留米オフィス。
採用担当

クリスマスの飾りつけをみんなで行う…めちゃめちゃ素敵ですね!!
そして、話を聞いただけで楽しそうな雰囲気が伝わってきます!

松尾さん

こういったイベントを開催すると「この方、こんなにニコニコしながら楽しそうにモノづくりするんだ」など、タレントさんが普段見せないような表情を見ることができるので、自分自身も楽しく作業しています!

サンクスラボは会社カレンダーで日曜以外の休みが決まっているので、土曜日の出勤が多い月などに、気持ち切り替えて楽しめるようにしよう!と、パートナー同士で話し合って開催する日程を決めています。

採用担当

確かに、こういった楽しいイベントがあると頑張れますもんね。
私が在籍している博多ビジネスセンターでも、今年こそはクリスマスツリーを飾りたいです‥!(笑)

ほんとうに大胆な冒険は、自分の中からはじまる。

採用担当

これまでたくさんの質問にお答えいただきましたが、最後に、松尾さんの夢や目標を教えていただけますか?

松尾さん

私自身、これからも成長し続けていきたいと思っています。

成長を続けるための目標の一つとして、社会福祉士の資格を取りたいです。
社会福祉士の資格は通信制の学校に通わないと取得ができないのですが、仕事と両立しながら取得を目指したいと考えています。

採用担当

素晴らしい目標ですね!!
仕事との両立は大変なことも多いかとは思いますが、松尾さんが目標に向かって頑張っている姿は、きっとまた社内にも良い影響をもたらすのではないかと思っています。

ちなみに、サンクスラボのパートナーとしての目標はいかがでしょうか?

松尾さん

サンクスラボのパートナーとしては、もっとタレントさん同士の交流を増やしていきたいですね。
タレントさんが、もっと楽しみながら仕事ができるような環境づくりができるといいなと思っています。

また、サンクスラボは「IT×福祉」をテーマとして事業を展開しているので、今後さらにITを強化していき、タレントさんがもっとITスキルを発揮できるような環境をつくっていきたいです!

あとがき

今回は、就労継続支援A型事業所・久留米オフィスで「第二サビ管 兼 支援トレーナー」として活躍している松尾さんにお話を伺いました。松尾さん、たくさんの質問にお答えいただきありがとうございました!!

サンクスラボでは、松尾さんのように成長意欲を持った方を大募集しています!

「未経験だけど挑戦したい」「誰かの支えになるような仕事がしたい」そんな思いを持つ方は、ぜひサンクスラボのパートナーになりませんか?

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